私には持ち物にちょっとしたこだわりがあり、靴や財布のブランドはコレと決めています。特に財布は、ポルシェのものが好みなのですが、なかなか百貨店でも扱っていないので、なるべく大事に使ってはいるのですが、やはり毎日使っているとあちこち傷んできますよね。
そうすると、気を利かせて妻が、何処からかポルシェの財布を買ってきてプレゼントしてくれるんです。時には一緒に買いに行くこともありますね。他の服飾品で贅沢をしない分、自分のこだわっているところは認めてくれているようで、妻も「考える手間がなくていいわ」と言いながら、ニコニコ顔でプレゼントしてくれるのが嬉しいですね。
実は最近、これまで購入していたポルシェの店舗が某ビルのテナントから撤退してしまい、今の財布がいたんたらどうしようかと思っているのですが、その気持ちも妻には伝わっているらしく、「その財布がダメになったら、何か新しいブランドの財布を探しに行ってみましょうよ」と言ってくれました。
自分なりのこだわりを普段から相手に知っておいてもらうこと、それが相手にとって負担にならないことを心がければ、自然に欲しいものを相手からプレゼントしてもらえるものですね。その気持ちが嬉しいですし、相手にも、同じように喜んでもらえるプレゼントを贈ってあげたいと常日頃から考えています。