「はかり、あるといいなぁ」と呟いたら

キッチン秤結婚して6年。特に不便を感じていなかったので、キッチンばかりをもっていませんでした。しかしこの頃、自己流でなくて正当な料理を身につけようと思い、ロジカルクッキングの本を手に取りました。その中で、味の決め手は塩加減であることを知りました。材料との重量比で決まるので、それぞれの重量をはかる必要がありますが、はかりを持っていなかったので、知ってはいながらも、相変わらず目分量で料理していました。

それでも、知って意識するだけで料理の腕が上がったのか、夫が「最近料理が美味しくなった」とつぶやきました。私が何気なく、塩分濃度を意識していることを話し「はかりがあると、いつも同じ分量比で作れていいんだけどね」と冗談めかして言ったのですが、彼はそれを覚えていてくれたようです。

数日後、ショッピングモールのキッチン用品屋さんに立ち寄った時、陳列されているはかりを見て「はかりってこういうやつ?」と聞いてきます。そのはかりのように、100mg単位で計れて面積が大きいものがいいことは話しましたが、その日は買わずに帰りました。

1ヶ月後のクリスマス、二人で作ったディナーでお祝いしていた時、彼が「今年は実用性で選んだ」と言ってプレゼントの包みを渡してくれました。開けてみると、以前一緒に見ていたはかりでした。私にというより家へのプレゼントじゃないの?と思いながらも、生活費で買えば良いものを、自分のお小遣いで買ってくれたことは嬉しく思いました。

それから、その秤を使っていろいろなレシピを試す毎日です。慣れてくると目分量でも味が決まるようになってきましたが、計量することで目安がつかめたおかげでだと思います。
彼は、相手が喜ぶものをプレゼントしたいタイプ。だから、私が「いいなぁ」とか「欲しいなぁ」と言っているものは、安いものだとその場で買ってくれたりします。

プレゼントして欲しいものがあったら、何が欲しいのか、どんなタイプかを具体的に言って、相手がイメージしやすくするといいと思います。そしてもっと大事なのは、それをもらえることを過度に期待しないこと。本当に欲しくてお金で買えるものは、自分で買えば良いのですから。

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